尾瀬2日間&至仏山2228m
【日本百名山】

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旅の概要

 尾瀬は、群馬・福島・新潟の3県の境に位置し、東西12km・南北9km。2000m級の山々に囲まれ、標高1400m前後に広がる日本有数の高層湿原で、尾瀬国立公園に属する。春から秋にかけて有名なミズバショウ、ニッコウクスゲ、シナノキンバイ、色とりどりの可憐な高山植物が湿原を彩る。今回の山旅は、大清水から入山し、尾瀬沼⇒尾瀬ヶ原⇒至仏山⇒鳩待峠と、尾瀬を東から西へと縦断するルートを辿る。まず、早朝発にて峠を越え尾瀬沼へ入る。北岸には大小さまざまな湿原が広がり、沼を背景にした燧ケ岳(ヒウチガタケ)の姿が素晴らしい。整備された木道、周りを彩る高山植物のエリアを散策し、小屋泊まりのあくる日、至仏山(シブツサン)(日本百名山)に至る。山頂では、これまで歩んで来た木道や尾瀬ヶ原が一望できる。互いに労をねぎらった後は、鳩待峠へ向け下山する。なお、至仏山頂は、この時期、季節によっては、山道に一部、残雪残ることがある。

コースマップ

レベル

【1日目】

一般レベル4:3、行動7.5h、山中9h、距離20K、
△785mUP,▽558mDOWN

・大清水(04:30)⇒三平橋(05:30)[休憩 5分]⇒三平峠(尾瀬峠)(06:35)⇒三平下(06:50)[休憩 10分]⇒尾瀬沼東岸(07:20)[休憩 30分]⇒浅湖湿原(08:05)⇒沼尻平(08:50)[休憩 10分]⇒白砂峠(09:30)⇒燧ヶ岳分岐(10:40)⇒見晴(下田代十字路)(10:50)[休憩 30分]⇒竜宮十字路(11:50)⇒牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(12:30)[休憩 10分]⇒牛首(12:50)⇒山ノ鼻(13:30)

【2日目】

一般レベル3:3、行動3.5h、山中4h、距離7K、
△900mUP,▽700mDOWN

山ノ鼻(05:00)⇒至仏山(7:15)[休憩 20分]⇒小至仏山(7:55)[休憩 5分]⇒オヤマ沢田代(8:20)[休憩 10分]⇒鳩待峠(9:30)

【2日間合計】

歩行距離27.7㎞/△1658mUP・▽1244mDOWN

計算

日ノ出:4時31分-日ノ入:19時05分

集合/解散

❑集合2020/7/8(水)尾瀬:大清水早朝4:00

❑解散2020/7/9(木)尾瀬/戸倉  10:30 

行程

1日目:7/7(火)

九州発⇒空港⇒東京:バスタ新宿⇒夜行バス

2日目:7/8(水)

尾瀬:大清水着3:50~尾瀬周遊~山ノ鼻小屋泊

3日目:7/9(木)

山ノ鼻小屋発5:00⇒朝食弁当持参⇒~至仏山~鳩待峠着9:30⇒尾瀬:戸倉10:30⇒風呂&昼食⇒戸倉発13:30⇒東京:バスタ新宿着17:45⇒空港⇒⇒帰九州

4日目:7/10(金)

3日目最終便なくば、空港泊後⇒4日目に帰九州

5日目~6日目:7/11(土)-7/12(日)

雨天予備日(山小屋定員縮小、直前の予約確保困難の為、当面設けず)

心得&要領

❑7月上旬:早朝:5℃~10℃、日中:15℃~28℃、半袖に上着を着て服装調整。朝晩は寒い日がある。寒暖差大。

❑尾瀬の山小屋、お風呂(夕刻のみ入浴可)あり。但し、浴衣・タオル・洗面用具なし。環境保全の為、石鹸・シャンプー・歯磨き粉の使用は禁止。

❑装備は通期の装備
+着替え2式(小屋泊分+下山後温泉分)
+クマ鈴
+防寒装備(薄手のダウン、毛糸の帽子、耳当て、ネックウォーマー等)

❑夕食は17時頃から、朝食は6時頃、消灯(21時頃)を過ぎると電源供給も切れ、部屋のランプもOFF。

❑湿原一帯ではほとんどのところで携帯電話の使用は不可。但し、鳩待峠や大清水の登山口、山頂では、通信可能

❑山小屋では衛星回線を利用した公衆電話が設置されている。

❑山小屋以外に多くの休憩所があり、食堂、売店施設が併設。飲料、スポーツドリンクはその都度入手可。朝食、昼食は小屋&売店にて入手可能。基本行動食のみ持参で対応予定

❑各所にあるトイレは、チップ制(\100程度)

❑春/秋には、湿原および樹林帯でクマに出会うおそれがあるので、朝夕方は特に注意して行動。クマよけのカウベルを持参。

❑帰路のバス乗り換え地(尾瀬戸倉)にて、日帰り湯(戸倉の湯)あり、乗り換え時間余裕あれば、入浴可。逃がしても空港にシャワーあり。

❑尾瀬ぷらり館:戸倉の湯: TEL:070-2163-0707

戸倉の湯「尾瀬ネイチャーセンター内」
〒378-0411:群馬県利根郡片品村戸倉736-1:営:10~18 ※冬期は12~19、休:第2・第4火曜日 ※冬期は毎週火・水曜日

❑一般の山小屋泊の心得&要領も参照しておいてください

参加資格Ⅱ

❑遠征訓練/基礎体力養成3/13(土)をクリアする事

❑セミナー/はじめての山小屋泊または遠征訓練/二日連続持久力のいずれかに参加する事

❑遠征訓練/悪天想定自主トレレポートを4月末までに提示の事

❑今年1月以降、訓練を除きクラブ主催の一般レベル以上の山行に3回以上参加している事

❑自分でネットを利用し、集合地までの往復交通チケットを入手&変更可能な方

❑雨天予備日を含む日程が確保可能な方

❑標準体重より10パーセント以上体重の重い方は、減量が参加の必須条件

❑山岳共済などの年額山岳救助保険加入者
残雪多き年は、アイゼン使用可能性あり、年掛保険加入を急ぎ実施の事:(加入まで2週間を要す)なお、今季は、アイゼン不要を予測。

催行条件

❑九州から集合地までの交通手段は、各自手配、各自移動

❑山小屋&麓宿の予約は、ガイド側で一括実施、但し、お支払いは、メンバー内選出の会計係を通じて直接お宿へお支払いください。(旅規よりガイド関知せず)

❑申込締め切り 催行日の3ヶ月前

❑山旅クラブのクラブ規程に準じて案内を実施致します。最新版のクラブ規定をホームページから再度熟読をお願い致します。

❑各自が個人で加入済の年掛/山岳共済/救助保険を利用

❑雨天催行、但し台風などの悪天時は、中止もあり

ガイド料

参加総数による変動価格

8人の場合: \75,000/人  7人の場合: \86,000/人
6人の場合:\100,000/人  5人の場合:\120,000/人
4人の場合:\150,000/人  3人の場合:\200,000/人

❑宿泊:食費:温泉代:公共交通費は含まず
❑帰九州後、ガイド指定口座へ振り込み

その他の出費予定

九州⇔東京 格安航空券往復 \15,000~
新宿⇔成田往復 ¥5,000~
新宿から尾瀬まで高速バス往復 ¥8,000
山小屋1泊(含むお弁当代) ¥10,000
3日間食費 ¥10,000
現地交通費 ¥2,000

合計 5万~8万程度(格安航空券変動価の為)

交通チケット購入要領

❑天候を見て催行日の約4日前に発する、ガイドからのチケット購入指示を受け、各自、九州から尾瀬までの往復交通手段をネットで確保してください。また、3日目、帰路に空港等で有料施設の宿泊希望があれば、これも予約されてください。
【1】東京⇔尾瀬間高速バス「尾瀬号」予約
【2】東京往復航空券予約
【3】空港から新宿までの移動手段を把握
【4】空港施設把握(帰路:宿泊必要者は各自手配)

【1】東京⇔尾瀬間高速バス「尾瀬号」予約

以下の内容で、往復の予約をしてください。

往路:1日目:新宿発22時発⇒2日目:大清水3:50着
帰路:3日目:尾瀬戸倉13:30発⇒新宿17:45着

■予約先

  1. 関越交通
  2. 東武トップツアーズ

尾瀬号高速バス時刻表

【2】東京往復航空券予約

◇ピーチ、ジェットスター、スカイマーク、スターフライヤー券が割安。
発着地(北九州、福岡、成田、羽田)や移動手段(鉄道等)は各自判断。

・空港券予約サイト

  1. 格安移動
  2. Skyscanner
  3. エアトリ

福岡ー東京を1万円以内で往復

帰路の例

❑帰路の空港便は、乗り遅れなく、安全面考慮し、なるべく遅めをまず確保、早期に空港到着時、ターミナルにて早めの分を再発行する事を推奨

・ケース1/13:30尾瀬⇒17:45新宿⇒18:45羽田22:55⇒24:35北九州
・ケース2/13:30尾瀬⇒17:45新宿⇒18:45羽田(泊)6:10⇒8:15福岡
・ケース3/13:30尾瀬⇒17:45新宿⇒19:30成田(泊)9:20⇒11:40福岡

【3】空港から新宿までの移動手段を把握または予約

  1. 成田空港⇔新宿の移動方法
  2. 成田空港から新宿へ
  3. 成田空港にLCCバスで安く行く
  4. 羽田空港⇔新宿の移動手段

【4】空港施設把握(空港外に:宿泊希望者は各自手配)

  1. 成田空港内でシャワーと仮眠
  2. 成田国際空港内で宿泊
  3. 羽田空港内に泊まる
  4. 羽田空港内仮眠、シャワー

お願い事

❑遠征コースをお申込み前に、必要な遠征訓練コースと必要レベル山行のお申込みをまず、先にされてください。

❑遠征コースの受付は、上記2項目が満たされた後、実施させて頂きます。

❑宿泊/飲食費等の支払いを担当して戴ける会計係を参加者内にて選定をお願い致します。

❑極力荷物を小さく少なくしてご参加ください。ティンバー号の車内、手狭となります。置き場所を取るスーツケース等は厳禁

❑遠征中、車内清掃が行き届きません、乗降時の靴泥ご配慮お願い致します。